皆様あけましておめでとうございます。
今年最初の投稿は僕が尊敬している方の1人、本田圭佑さんの言葉を投稿したいと思います。
自分自身も今年は環境にこだわっていきたいと思っています。
近畿大学の卒業式での有名なスピーチです。
「多分、僕もそうだったんですけど、夢はありました。夢がない人もたくさんいますよね。夢はありました。ずっと僕も。でもまあ、本当に叶うのかなとか、やっぱり不安はありますよね。日々挫折すんで。思ったよりやっぱり物事進まないですし、そういう目標がない、夢がない、不安を感じてるっていう学生の皆さんに少し僕なりの経験をしてきたことをちょっとお話できればなと思っています。最初に伝えたい事は欲望を解放しろ
と限界を決めるな
という事です。欲望を解放しろ
と言うと、ちょっと、教育をちゃんと受けてない人とかにこういう言葉を言うと、ものすごく危ないので誤解がないようにお願いしたいんですけど、皆さんはすごいもう道徳観がすごくあって、ここまで来られて、何がリスクで、どういう空気を読まないといけないのか、もう僕が見てきた世界の中でも、トップクラスに皆さんはもう20代前半で、それを理解しています。一方で、その賢さが、知識が、常識が、かなり夢を持つことの足かせになっていると思います。子どもの頃は「これなりたい」とかあったはずなんですよ。小さい時はサッカー習い始めた時、何か勉強をやり始めた時、何か色んな事をやり始めた時、多分最初はそれなりにやりたい事あったはずだと思うんですよ。芸能人になりたい、女優になりたい、歌手になりたい、将来アメリカへ行ってハリウッドスターになりたい、学者になりたい、いろんな事あったと思うんですけれど、徐々に欲望を押さえつけているように、皆さん、若い人を見てると感じます。そうしないと多分変なやつだと思われたり、「また言ってら」と、「前言ったことできんかったくせに、また言ってる」って言われるのが嫌になってきて、怖くなってきて、人間関係が壊れるのも怖いから、だんだん知らん間にね、その欲望を抑えつけてます。つけてるように見えます。僕からのまず1つめのアドバイスになればいいなと思っているのは、限界を決めずに欲望を解放しろ
と自分の心に自分がどうなりたいのかをしっかり聞いて、耳を傾けて、周りの言う人、邪魔をしてくる人に耳を傾けずに対話してみてください、自分と。そうすると、多分第一ステップとして自分の目標とか夢とかこうなりたいということが、見えてくるんじゃないかなと思います。そこまで行けば、あとはどう叶えるかじゃないですか。でもまたこれがものすごく大変で、だからこそ何か皆さんが夢を持った時に、夢を叶えられるために、この大学も4年間勉強してスキルを磨いて、知識をつけていっていると。この夢を叶える話、必要な事を僕が一番大事にしている事をお伝えします。ものすごく簡単な事です。でも、意外にやらない事です。環境にこだわれ
という事です。環境にこだわれ
というのはですね、目標が例えばサッカー選手になりたいと、サッカー選手でも、世界一になりたいと、そうなった時に、サッカーのレベルが上がる環境に身を置く事が、いわゆるベストなわけですよね。当たり前の事を言ってますよね。それをその当たり前の事をやるだけです。目標が決まり、夢を持てば、そのために必要な事っていうのは、皆さん分かってるんです。分かってるけれど、成果が出ない人とか、夢を叶えられない人の多くは、その環境にこだわっていないからです。環境にこだわらない状況で、めちゃくちゃ頑張っているんです。ありません?そういう経験、僕もありますもん。だから環境のこだわりが甘いんですよ、その状態は。もっと伸びる場所、もっとその才能が活かされる場所があるはずなんです。夢に近づくスピードをもっと加速させる場所があるはずなんです。これまでは生まれた場所、親、選べなかったですよね。大体既定路線ですよ、ここまでは。日本に生まれて近畿大学出る、まぁ既定路線です。ここからはさっきも卒業生の方がバイトしてたと言ってて、自分で貯金すれば、そのお金を何に使うかは自分で決めたらいいんですよね。親にお伺いをたてる必要はない。バックパッカーで海外に出るのもよし。目標が決まれば夢を叶えるプロセスでは一番大事になってくると、僕が信じているのはこの環境なんですね。誰と会う、毎日何を見る、五感が最高の習慣を作ってくれるはずだから、サッカーでいうとレベルの高い良い環境で、毎日練習する、激しい練習をすることが、世界一やJリーガーになるプロサッカー選手になることの一番の近道。全くその環境下でない場所で、自分なりにどんだけ一生懸命練習しているつもりでも、全国大会に行ったら全く違うバケモノみたいなやつがいっぱいいた、なんてことが皆さんの経験にもたくさんあると思います。まさにそれが僕が言っている環境にこだわる
って事です。一方で、環境を身に着けたら、いい習慣ができたら周りから「すごいですよね、すごいですね、それどうやっているんですか?」って言われても「え?当たり前の事やねんけど」という事がよくあります。その人にとっては、その環境が当たり前なんだ。ブラジルで生まれてサッカー上手くてブラジル代表になって、このパターンはそれです。彼らからしたら当たり前のことなので、その競争下が。皆さんはここから自分で選ぶという前者の方は選べなかった。既にもう良い環境にいる人は、その目標と結びついている人はラッキーです。でもそうじゃない人が多くいると思います。なので2つめは、環境にこだわって欲しい
と。そこまで行けば、まあ、もうそれなりにいい線までいってるんじゃないかなと思います。ただ、やっぱりそうは言っても、毎日生きていると色んなことあるじゃないですか、夢とは関係ない、いわゆる障壁。邪魔者も入るし、思いがけないところで、壁にぶつかりますよね?辛い思いもするし、悩むし、どうしようと「あれ?俺、目標何やったっけな?夢何やったけな?」思うような「なんで俺、こんなに頑張ってねんやろ、こんなうまくいかへんのに」と「いっそ辞めてしまった方が楽になるんちゃうか」とありますよね?全員多分思うはずです。僕もあります。ただ、そうやって思い切り、追い込まれた時に、めちゃくちゃプレッシャーがかかってめっちゃ追い込まれた時に自分自身に言い聞かせる言葉を最後に送らせていただければなと思います。いつかは死ぬ、生きたいように生きろ
とこの言葉が、僕がどんなに追い込まれても、まあなんとかなるだろうと、楽観的にポジティブに、今日この日まで何とか楽しく生きている、すごく大事な考え方だと思っています。皆さんも夢がない人、ある人、やり方がわからない人は環境にこだわって、それでも夢が叶うとは限らないですよね。その時にめちゃくちゃ悔しい思い挫折すること、今後たくさんあると思うんですけど、どうせ死にます人は。この真理だけはまだ人類多分、何百年後も到達できないんじゃないかと。どうせ死ぬんで、やりたいようにやってください。悩んだ時にはこの言葉に一旦戻ってもらえると、しょうもない悩みが吹き飛びます。毎日世界で死んでいる人がいます。思いがけないところで死は来ます。僕も飛行機ばっかり乗ってるんでもう揺れる度にちょっとビビッてます。でももう仕方ないですよね、という気持ちで物事考えるようにできるようになれば、皆さんが今後、大きな夢に向かって歩んで悩む時に、おそらく少しはこの言葉が助けになるんではないかと思っています。」
いかがでしょうか。日々毎日仕事をしていく中で、いま務めている会社に対しての不満をもっている人、多くいると思います。僕もそうです。そんな中、この本田圭佑さんの言葉に出会い、僕自身すごく楽に考える事ができ、いまとてもワクワクした気持ちになっています。
自分自身と再度しっかり向き合い、「自分はどんな場所で、どんな人たちと生きていきたいのか・そもそも会社勤めだけに囚われる必要はあるのか?やりたい事はないのか?」こんな事を自問自答してみると、たくさんの選択肢があるという事に気づくことができました。そして選べるだけの自由がある、この日本という国に産まれて生きている事自体がめちゃくちゃラッキーだなと再認識しました。
なので今年は欲望を解放し、環境にとことんこだわる
。そんな1年間にしていきたいと思います。
ではまた今夜。
コメント